

ずらりとビニールハウスの中に並んだゲムリックオリーブの苗たち。鉢に植え付けられたばかりですが、すでにどこか頼もしい雰囲気を漂わせています。
ここからしばらくは、この場所でじっくりと休ませながら、日本の気候に少しずつ慣れていく大切な期間。湿度や温度にも気を配りながら、苗たちが安心して根を張れるように、スタッフが毎日ていねいに見守っています。
苗といっても、それぞれにすでに立派な幹があり、どれもどっしりとした存在感。幹の太さや色合い、しなやかさから、オリーブが持つ生命力がしっかりと伝わってきます。これから葉を茂らせ、新芽を出し、少しずつ「東京オリーブ」として育っていくその過程が、今からとても楽しみです。
これからの成長をそっと見守りながら、オリーブたちと一緒に過ごす毎日が始まります。
次回は、少しずつ変化していく苗たちの様子や、農園での日々のケアの様子をご紹介できればと思っています。
東京オリーブ農園で育つ物語、どうぞお楽しみに!