嬉しいご報告です！東京オリーブ農園で今年度初の花芽を観測しました！
花芽とは花の「もと」が入っている芽のことです。
東京オリーブ農園で栽培しているオリーブの品種は、トルコ産の「ゲムリック」です。他のオリーブは雄雌の2本の植栽が必要とされていますが、「ゲムリック」は単独1本で花を咲かせ、実をつけることができるめずらしい品種です。
しかし、全ての枝に花芽がつくわけではありません。花芽が出てくる枝は、地面から出ている主幹、主枝、亜主枝の次の側枝です。ですので、剪定する際は注意が必要です。
今回の観測された花芽が開花し、順調に育つと実の収穫時期は秋ごろです。季節を共にし、成長を見守ってきたオリーブを一つひとつ手で摘み取る作業は、私たちにとってこの上ない喜びの瞬間です。
花芽の成長はまたご報告しますね！
